韓国に留学したいのじゃが、経済的な事情でどうしても留学するのが難しいのじゃ……やはり断念せざるを得ないのじゃろうか?
大韓民国政府奨学金(KGSP)を利用すれば、なんと学費免除され、生活費・保険料までも支給されるのです。
今回はこの奨学金を利用しながら現地の大学院に通っている学生に話を聞いてみました。
勉強以外の時間はどのように過ごしているの??
前回の記事では私がなぜ韓国の大学院に留学することを決心したのか、また大学院での生活はどのようなものなのか説明させていただきました。
今回は勉強以外の時間はどのように過ごしているのか、私生活を少しご紹介したいと思います。
私は課外活動として、日韓交流会の企画・進行スタッフをしていました。
このブログでも以前紹介されていましたが、「ホンちゃんの日韓交流会」でスタッフを任され、当日行うゲームの内容を決めたり、交流会の司会をさせていただくなど、貴重な体験をさせていただきました。
私も韓国語を勉強していた時期は、何度か日韓交流会に行っては友達を作って、韓国語の練習をしていました。
しかし今回は参加者ではなく、日韓の出会いの場所を提供する側にまわることでやりがいを感じることができました。
大学院に通っていると、出会う人が自ずと学生や教授に限られてしまいます。
しかし交流会の参加者の中には学生を含め社会人の方達もいらっしゃるので、様々な話を聞くことができました。
私は大学院卒業後、韓国で就職する可能性もあるので、韓国の社会人の方とお話しする機会はとても貴重でした。
どんななところに住んでいるの?
私は現在シェアハウスに住んでいます
シェアハウスの良い点としては、金銭的にだいぶ抑えられる点です。
また、私が住んでいるシェアハウスでは色々な国や地域から来ている学生が多く、韓国人や日本人、アメリカ人やアフリカから来た学生たちと一緒に暮らしています。
帰宅しても家族のような存在がいるので、一人で寂しい思いをすることはありません笑。
そして嫌でも韓国語でコミュニケーションをとらなければいけないので、韓国語の勉強にもなります。
しかし、様々な人が同じ屋根の下で住んでいるわけなので、一緒に生活してみるとお互いの生活習慣が合わないために、ストレスを感じることがあります。
一例を挙げますと、同じ部屋に住んでいるルームメイトが夜遅くまで起きているので睡眠の妨げになていました。
シェアハウスに入居するにあたり、心がけておくべきことは他人への思いやりと配慮です。
ルームメイトの立場に立って行動することができたら、喧嘩することに至らないと思います。
シェアハウスに入居して感じた個人的な感想としては良かったと思っています。
大学院生らしくずっと勉強をしていると、だんだんと頭が固くなってしまい、柔軟な考えができなくなってしまいがちです。
ですがシェアハウスでは人と交わる機会があるため、気持ちをリフレッシュさせることができます。
思い悩んだりしていると、私を気遣ってくれたり、悩みを聞いてくれたりする存在がいる。
また一緒にご飯を食べてくれる家族のような存在がいることが本当にありがたいです。
留学のための授業費と生活費はどうしているの?
私がこのように充実した大学院生活を送ることができる訳とは、経済的なことにあまり心配することがないからだと考えています。
現在、私はアルバイトをすることなく、研究生活に没頭することができています。
留学をすれば、日本で住む以上に金銭的な負担がかかることは事実ですが、私はこの大韓民国政府奨学金(KGSP)を受給しているおかげで、金銭的な負担をなくすことができました。
この大韓民国政府奨学金(KGSP)は、成均館大学大学院に入学する際に必要な入学金、授業費、怪我をした時の保険料、また生きていくに必要な生活費や、ちょこっとした娯楽費まで、すべて支給してくれます。
結果、ほぼタダで韓国留学をすることができるのです。
それではこの大韓民国政府奨学金(KGSP)をどのようにしたら受給することができるのか、次の記事で説明しようと思います。
>>【タダで韓国留学??】大韓民国政府奨学金を利用して韓国留学をしよう!!〜概要編〜
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