【コンの韓国留学体験記】私の生い立ち〜韓日ハーフコンプレックスの克服！そして韓国留学へ〜 |

とも大王

韓国留学を目指す人のいろんな話を聞いてみたいのう

ホンちゃん

今日は語学院で韓国語を勉強しながら韓国の大学進学を目指している子の紹介をするよ

とも大王

おお！それは気になるのう

みなさんはじめまして！

2020年3月から延世大学語学堂に通っているコンです。

これからみなさんに韓国留学のことや韓国で生活してみて感じたことを紹介します！

(あくまでも私の視点で紹介するので、参考程度に読んでくださいね笑)

今回は第１回目ということで、私の自己紹介と韓国留学への経緯について話していきます！

私はお父さんが韓国人、お母さんが日本人の韓日ハーフとして生まれました。

そのため、高校生までの18年間を日本で過ごしながらも、幼い頃から韓国の文化に触れる機会がたくさんありました。

(ちなみに私の韓国語のレベルは、耳を研ぎ澄ましてめっちゃ必死に会話を聞いたら多少理解できる⁇程度です笑)

今日に至るまで韓日ハーフとして生きてきましたが、幼い頃は自分のお父さんが韓国人であること、そして自分がハーフでありみんなとは違う存在であることをかなりのコンプレックスとして抱えていました。

そのため、友達には自分がハーフであることを隠し、みんなの『当たり前』に必死についていこうとしていました。

(当時はハーフであることを隠しきる自信があったけど、名前が韓国名なので、どう考えても隠しきれなかったんですけどね笑)

なぜここまでして韓日ハーフであることを隠したかったのか、、、、

それは人と違うことで目立ってしまうことを恐れたからでもありますが、一番の理由は韓国と日本の関係が悪いことにあったと思います。

ニュースで流れる韓国の話題といえばいつもマイナス的な内容ばかりで、まるで自分が否定されているかのように感じ、肩身の狭い思いを自然と感じていました。

さらに、私が韓国人と日本人のハーフであることを知った時の友達の何とも言えない微妙な表情、、、、(もう二度と言わないと心に決めました笑)

このようにハーフであることを隠そうと生きてきた私でしたが、当時中３だった私に、ある転機が訪れたのです。

それはまさに、、、空前絶後のK－POPブーム!!!!

いや、もう本当にすごかった。今まで全く韓国に関心が無かった友達たちが急に韓国の歌を歌いだし、韓国語を勉強し始め、しまいには韓国人になりたいと言い出す、、、(笑)

この時初めて韓日ハーフで良かったと心の底から思いました(涙)

それから少しずつ、人と違うことは悪いことではないと思えるようになり、韓日ハーフであることを隠さなくなりました。

さらに、韓国と日本の関係がここまで私の人生に関わってくることを、周りの反応を通して実感したことで、それならもっと韓日関係を良くしたい!!(単純すぎ笑)　と思うようになりました。

そして、歴史に関心があったこともあり、韓国側の視点から韓日の歴史を学んでみようじゃないかと思い立ち、現在韓国で韓国語を学びながら大学入学の準備も進めていこうとしている最中です。

長くなってしまいましたが、こんな感じで自己紹介と留学の経緯についてお話しました～(^▽^)/

最後まで読んでくださりありがとうございました。

それでは次の記事でお会いしましょ～

ライター：コン